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ジェリー・ヒューズ氏、ローラ副代表に就任 17年ぶりのローラカーズ復帰

ローラ・フォーミュラEチームは16日、ABB FIA フォーミュラE世界選手権2026/27シーズンから、ジェリー・ヒューズ氏が副代表に就任すると発表した。

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ジェリー・ヒューズ氏、ローラ副代表に就任 17年ぶりのローラカーズ復帰

 ローラ・フォーミュラEチームは16日、ABB FIA フォーミュラE世界選手権2026/27シーズンから、ジェリー・ヒューズ氏が副代表に就任すると発表した。昨季末をもってチームを離脱したフレッド・エスピノス氏の後任となるもので、ヒューズ副代表は全オペレーションおよび競技面の業務を統括するとともに、日々のチーム運営を監督するとしている。

 2024/25シーズンからフォーミュラEに参戦するローラカーズは、昨季末までローラ・ヤマハ・ABT・フォーミュラEチームとして活動していた。チーム運営を担っていたドイツのABTとのパートナーシップが昨季限りで終了し、シルバーストーンに新設されたローラカーズのファクトリーにチーム体制を集約。2026/27シーズンからはローラ・フォーミュラEチームとして参戦することも同時に発表された。ヤマハ発動機はテクニカルパートナーとして、引き続きパワートレイン開発を主導する。

 ヒューズ氏にとって、今回の副代表就任は2009年以来のローラ復帰となる。1994年にF1世界選手権およびインディカーシリーズのエンジニアとしてローラカーズに加入した後、英国ツーリングカーシリーズやジャガー、ジョーダン、レッドブル、スーパーアグリのF1チームで経験を積んだ。2009年にローラカーズへ復帰し、エンジニアリング責任者として同社のF1参戦に携わった。その後はコスワースやケータハムを経て、2014年のフォーミュラE発足時にはアグリ・フォーミュラEチームのテクニカルダイレクターおよびチーフエンジニアを務めた。2015年にNIO(現Kiro Race Co.)へ加入し、2016年から2019年までチーム代表を務め、以降は英国でのエンジニアリングの教職などを経て、2025年にアストン・マーティンF1のチーフエンジニアに就任。今年1月に同チームを離れ、今回ローラカーズへふたたび復帰することとなった。

 マーク・プレストン代表は「ジェリーがチームに加わることを発表でき、大変うれしく思います。さまざまなモータースポーツカテゴリーで培ってきた彼の豊富な経験は、Gen4への移行期におけるチームの継続的な発展に不可欠なものとなるでしょう」と述べた。
 プレストン代表とヒューズ氏は、2005年から2008年にかけてスーパーアグリでともにしている。プレストン氏は再びのタッグに喜びを語ったほか、参画3年目を迎えるローラにおいて同氏の経験を活用できることへの期待を寄せた。
「再びジェリーと一緒に仕事ができることをうれしく思います。私たちはスーパーアグリでチームメートでしたし、フォーミュラEの初期はライバルとして競い合いました。今回の人事は、幅広い専門知識と能力を備えた競争力のあるチームを社内で構築するという、私たちの取り組みをさらに前進させるものです」

 ヒューズ氏はローラカーズへの復帰について「これまで2度にわたってローラで働いてきた私にとって、この名門英国ブランドに再び加わる機会は、まさに故郷に帰るようなものであり、大きな誇りを感じています」と述べた。
「ローラへの加入は、マーク・プレストンおよびピーター・マックールと仕事をする3度目の機会でもあります。互いに知っていることも多く、すぐに業務を開始できる環境が整っています。シーズン5にフォーミュラEを離れて以降、同シリーズは技術面で大きく進化しました。新たな時代を迎えるこのタイミングで、再び選手権に戻れることを楽しみにしています」

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