DSペンスキー、FE撤退を発表もチーム数は維持?後継「オペル」参戦は明日発表か。

DSペンスキー、FE撤退を発表もチーム数は維持?後継「オペル」参戦は明日発表か。

 3月19日、シーズン2より参戦を続けてきたDSペンスキーが、今シーズン限りでフォーミュラEから撤退することを発表した。

 DSオートモビルはシーズン2(2015-16)からフォーミュラEへの参戦を開始。バージン・レーシングと提携し、参戦初年度に4度のポールポジションと初優勝を記録。シーズン5(2018-19)からはテチーターと新たにパートナーシップを締結し、GEN2マシンの導入初年度にチームおよびドライバーズの両部門でタイトルを獲得した。翌シーズン6(2019-20)もアントニオ・フェリックス・ダ・コスタが王座に就き、史上初となる2年連続のダブルタイトルを達成している。
 シーズン9(2022-23)からは、パートナーを米国のペンスキー・オートスポーツへ変更し「DS PENSKE」として体制を刷新。ストフェル・バンドーンとベルニュという歴代王者2名を擁するラインナップを形成した。18回の優勝、53回の表彰台、25回のポールポジションを記録。獲得ポイントは1,000ポイントを超え、ブランドとしてシリーズ屈指の成功を収めた。

 今回の決定は、ステランティス・グループが掲げていたEV戦略「Dare Forward 2030」が昨年末に撤回されたことが理由とみられる。これに伴いグループ傘下の各ブランドは市場ごとに戦略を再編。すでにマセラティがEV推進の方向修正を理由に昨シーズン末をもって撤退し、チームをシトロエン・レーシングが引き継いで参戦しているが、DSもこれに続く形となった。

 この撤退発表の一方、フォーミュラEのグリッドが縮小することはないとの見方が強い。明日、マドリッドE-Prixの開幕を前に、「オペル(Opel)」のCEOであるフローリアン・ヒュットル(Florian Hüttl)氏とフォーミュラEのCEOであるジェフ・ドッズ氏によるプレスカンファレンスが予定されており、早ければ現地時間15時(日本時間22時)にも、新たなブランドの幕開けを告げる発表が行われる見込み。

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