
マヒンドラ・レーシングは日本時間29日未明、エドアルド・モルタラとニック・デ・フリースの2人に向けて「THANK YOU EDO AND NYCK」と伝える投稿をソーシャルメディア上に公開。過去のシーズンにおける両ドライバーの功績を振り返る内容も同時に発信した。
これは両ドライバーとの契約終了を示唆するような内容であり、2026/27シーズンに向けてマヒンドラがラインナップを刷新する可能性を感じさせるものだった。
しかし、日本時間29日17時、マヒンドラは2026/27シーズンもモルタラとデ・フリースを起用すると発表。2人との契約を更新し、2023/24シーズンから続くラインナップをGen4時代にも維持することを明らかにした。
FEnaviは「THANK YOU EDO AND NYCK」公開直後、マヒンドラ・レーシングのシニア・マーケティングマネージャーを務める王艺琦(Wang Yiqi)氏にその意図について確認したところ、両ドライバーの継続が正式に発表されることに加え、「THANK YOU EDO AND NYCK」の投稿自体が意図的なものだったとの説明があった。
マヒンドラはこれまでもソーシャルメディアを活用した独創的な発信を行ってきたが、今回もその一環であった。「移籍市場にいたずらしてみんなを怖がらせてしまってるね(笑)」と王氏は答え、「でも”さよなら”とは言ってないし、みんなは感謝の気持ちを伝えることはないの?」と続けた。
さらに、「投稿は意図的だったんだ。ごめんね、謝るつもりはないんだけど(笑)」と背景を明かした。
ドライバーや首脳陣の移籍が相次ぐシーズンオフに、ソーシャルメディア上での発信がドライバー市場の動向を読み解く材料になることも多い。今回のマヒンドラの長くチームを支えてきたドライバーへの感謝を、発表の前振りとして楽しむという投稿は、多くの人々を一瞬驚かせるものとなった。
3シーズンを戦い、昨季はチーム史上最高位タイとなる選手権3位を獲得した2名のドライバーに対する「THANK YOU」は、最もふさわしい言葉であった。
いつも感謝の気持ちを忘れずに。マヒンドラらしさ満載の投稿から受け取ることができた。
(文・インタビュー=矢野 巧)




コメント(0)
コメントを残す