
【東京】日産は24日、シーズン13(2026/2027)以降、アンドレッティ・フォーミュラEへパワートレイン(PT)を供給する契約を結んだことを発表した。

これによりアンドレッティは、Gen4時代に向けて日産のパワートレインを搭載し、ABB FIAフォーミュラE世界選手権に参戦することとなる。
今回の契約は、PT供給だけでなく両チームが密接に協力し、技術的専門知識、エンジニアリングのノウハウ、モータースポーツでの経験を統合していく提携となる。
シーズン11末をもって日産PTを搭載していたカスタマーチームのマクラーレン・フォーミュラEチームが撤退し、得られるデータやフィードバックが4台のマシンから2台のマシンへと減少していた。来季以降はふたたび4台の日産パワートレイン搭載車が参戦することで、技術交流や開発に大きく貢献することが期待される。
また、フォーミュラEを電動化戦略における重要な柱と位置付ける日産にとって、強い競争力を発揮してきたアンドレッティとのパートナーシップは、日産の地位と選手権へのコミットメントがさらに強化されるとしている。
日産・フォーミュラEチームのトマソ・ヴォルペ代表は、「競争が激化しているフォーミュラEにおいて、強力なパートナーを持つことはパフォーマンスと技術開発の双方を最大化するために不可欠です」と、アンドレッティとの協業の重要さを語った。
「Gen4時代のカスタマーチームとしてアンドレッティ・フォーミュラEを迎えられることを大変嬉しく思います。アンドレッティはモータースポーツ界で最も成功を収めている名門の一つであり、フォーミュラEにおいても常に上位で戦い、ドライバーズチャンピオンシップを獲得するなど、チャンピオンシップをけん引する主要チームとしての地位を確立しています。密接に協力し、強固なパートナーシップを築いていくことを楽しみにしています」
アンドレッティ・フォーミュラEのロジャー・グリフィス代表は、電気自動車の先駆者である日産のアプローチがアンドレッティと合致していると明かした。
「80年以上にわたる伝統を持ち、フォーミュラEのドライバーズチャンピオンを含む多様なカテゴリーで多数の勝利とタイトルを獲得してきた日産は、モータースポーツの最高峰においてその血統を十二分に証明しています」
「電気自動車の先駆者として、日産は膨大な知識を培ってきており、フォーミュラEではいかに協力な競争力を持っているかを示してきました。これらの特徴はアンドレッティのアプローチと非常によく合致しており、Gen4時代を迎えるにあたり、日本のマニュファクチャラーと提携できることを非常に誇りに思います」
(文=矢野 巧)







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