
エンビジョン・レーシングは13日、ジョエル・エリクソンが今週末のロンドンE-Prixをもってチームを離脱することを発表した。同時にセバスチャン・ブエミの引退も発表しており、両ドライバーがGen4導入を前にシートを離れることとなった。
エンビジョン・レーシングは「サーキットの上だけでなく、チームのために尽力し、素晴らしいハードワークと情熱を注いでくれたジョエルに心から感謝します。彼の次のチャプターでの健闘を祈るとともに、今週末のロンドンで最高の形でシーズン12を締めくくれるようチーム一丸となって全力を尽くします」と感謝を表した。
2018年のマラケシュ・ルーキーテストにエンビジョン・レーシングから参加したエリクソンは、2020/21シーズンにドラゴン・ペンスキーで8レースに参戦し自身初ポイントを獲得。以降ジャガーのシミュレータードライバーを担い、2023/24シーズンにエンビジョン・レーシングから2レース参戦、2025/26シーズンにはレギュラードライバーに昇格。今年7月の上海E-Prixで自身初の3位表彰台を獲得した。
チーム代表のシルヴァン・フィリッピ氏は、今回の離脱決定は「両名の貢献を考えると非常に苦渋の決断でした」と述べた。
「Gen4時代を見据え、ますます過酷さを増すフォーミュラEのカレンダーに挑むにあたり、チームは今、極めて重要な局面を迎えています。セブ(ブエミ)の豊富な経験は今後も我々にとって極めて貴重であり、彼がアドバイザー兼開発ドライバーとして引き続きエンビジョン・レーシングをサポートしてくれることを大変嬉しく思います」
「エンビジョン・レーシングのために全てを尽くしてくれた両ドライバーに心から感謝するとともに、ロンドンでのGen3世代最終戦を最高の形で締めくくれることを楽しみにしています」
(文=矢野 巧)




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