
エンビジョン・レーシングは13日、セバスチャン・ブエミが今週末に行われるロンドンE-Prixを最後に、チームのレギュラードライバーとしての役割を終えることを発表した。
エンビジョン・レーシングは、「チャンピオンシップ獲得において中心的な役割を果たしたことに始まり、モナコE-Prixでの勝利や数え切れないほどの表彰台に至るまで、セブ(ブエミ)のリーダーシップ、仕事への取り組み、そして豊富な経験は、サーキットの上にとどまらずチーム全体を大きく前進させてくれました」と感謝の意を表した。
2014年のフォーミュラE創設期から参戦を続けるブエミは、2015/16シーズンにルノーe.damsでドライバーズチャンピオンを獲得。2022/23シーズンからはエンビジョン・レーシングへ移籍し、モナコE-Prixでの勝利をはじめとする数々の実績を残してきた。キャリア通算では1度のタイトル、14勝を含む36度の表彰台、そして史上最多となる17度のポールポジションを獲得している。
なお、ブエミは来季以降もアドバイザー兼開発ドライバーとしてチームにとどまることが併せて発表されている。
一方で、現在37歳のベテランであるブエミは、同時に参戦している世界耐久選手権(WEC)のル・マン24時間レースでの勝利に意欲を示しており、来季以降はWECへ活動の軸足を移す見込みだ。
(文=矢野 巧)




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