
フォーミュラE、Disney+、ESPNは11日、複数年にわたる契約を締結したと発表した。2026/27シーズンから、米ストリーミングサービスのDisney+が144の地域におけるABB FIA フォーミュラE世界選手権の国際中継の配信拠点となる。米国ではDisney+に加え、ESPN+でも配信される。
英国に本部を置くメディア企業のリバティ・グローバルが筆頭株主となっているフォーミュラEは、ディズニーが持つ世界規模のストリーミング・エコシステムを活用し、数百万の新たな世帯へのリーチを目指す。一方で、世界各地で展開している無料放送やリニア放送の既存パートナーとの契約も継続し、主要市場における幅広い視聴環境を維持する。
Disney+では、フリープラクティス、予選、決勝の全セッションを視聴できる。さらに、プレビューやレビュー番組、レースハイライト、詳細な分析、独占的な舞台裏コンテンツに加え、各イベント終了直後からレース全編のリプレイにアクセスできる。
新たなストリーミングサービスは、フォーミュラEがこれまで築いてきた放送パートナーシップと並行して提供され、従来の幅広い視聴アクセスも維持する。
フォーミュラEのジェフ・ドッズCEOは、今回の契約について「ディズニーが持つ他に類を見ない世界的なリーチとストーリーテリングの力によって、数百万人の新たなファンにフォーミュラEを届けると同時に、電動レースが生み出すドラマ、イノベーション、興奮をこれまで以上に身近に感じてもらうことができます」と述べた。
さらに、「レース中継を超えて、今後数年間にわたり、フォーミュラEとディズニーがさらに協力できる方法を模索し、ファンにとってより革新的で魅力的な体験を生み出していけることにも期待しています」とさらなる協業の発展への意欲を明らかにした。
ディズニー・エンターテインメント・ダイレクト・トゥ・コンシューマー共同社長のジョー・アーリー氏は以下のように述べた。
「フォーミュラEは、世界最高水準の競技、画期的なテクノロジー、そしてサステナビリティを、他のどのスポーツとも異なる形で組み合わせています。私たちは、Disney+を通じてフォーミュラEの次の章を後押しし、世界中のファンに、アドレナリンがほとばしるすべてのレースを、その瞬間から最前列で楽しんでもらえることをうれしく思います」
(文=矢野 巧)




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