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来季、最終戦に選ばれた東京E-Prix。「他と異なるドラマチックなフィナーレに」とドッズCEO。日本市場の重要性も強調

ABB FIA フォーミュラE世界選手権は23日、シーズン13(2026/2027)のカレンダーを正式に発表した。新世代マシンの導入とともに全21戦という史上最大規模へと拡大された新シーズンのフィナーレを飾る舞台に、日 …

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来季、最終戦に選ばれた東京E-Prix。「他と異なるドラマチックなフィナーレに」とドッズCEO。日本市場の重要性も強調

 ABB FIA フォーミュラE世界選手権は23日、シーズン13(2026/2027)のカレンダーを正式に発表した。新世代マシンの導入とともに全21戦という史上最大規模へと拡大された新シーズンのフィナーレを飾る舞台に、日本の東京が選ばれた。

 Gen3マシン時代の最終戦はすべてロンドンE-Prixで開催されており、ロンドン以外でシーズンフィナーレが実施されるのは2022年のソウルE-Prix以来となる。

 来シーズンの東京E-Prixは7月24日・25日に開催され、今年同様「ナイトレース」として行われる。フォーミュラEの共同創設者であるアルベルト・ロンゴ氏は、「ジェッダのナイトレースで開幕し、東京のナイトレースでフィナーレを迎えるという、史上初のシーズンになる」と、新たな試みに強い期待を寄せた。

 シーズン13のカレンダーは、アメリカ、ヨーロッパ、アジアと地域ごとにクラスター化され、輸送ロジスティクスの最適化が図られている。その中で東京が最終戦に選ばれた理由について、ジェフ・ドッズCEOは日本市場の重要性を強調した。
「ヤマハ、日産、TDK、来季タイヤメーカーとして加わるブリヂストンなど、日本にはパートナーが数多くいます」
 さらに、東京都が掲げる環境取り組み「TOKYO GX ACTION」の一環である「ゼロエミッション推進ウィーク」とスケジュールを調整したことも明かし、東京開催の重要性を強調した。

 一方、来季から導入されるGen4の高速性に対し、東京ビッグサイト周辺のコンパクトな特設レイアウトが対応できるのかという懸念もある。これに対し、ドッズCEOは「チームやマニュファクチャラーに異なる課題を投げかけるのは良いこと」とポジティブな見解を示す。
「東京はコンパクトなレイアウトではありますが、すべてが常設サーキットのような同じスタイルのサーキットである必要はありません」
「シミュレーション上では非常に魅力的なレース展開になることが示されています」

 市街地レースをアイデンティティとしてきたフォーミュラEにとって、最新鋭のマシンと東京市街地の組み合わせは、「来季のどのレースとも異なる独自のビジュアルになる」という。
「7月の東京は暑さが予想されますが、ドラマチックなフィナーレになるでしょう」

(文=矢野 巧)

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