
フォーミュラEは2日、今月9日から12日にかけて英国で開催される「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」において、シーズン13(2026/2027シーズン)から導入されるマシン「Gen4」を、ダン・ティクタムがドライブすることを発表した。

来季、13年目を迎えるABB FIA フォーミュラE世界選手権は、最高速度335Km/hを誇り、現行車よりも10秒以上のタイムの短縮が見込まれる常時4輪駆動の新型マシンを導入する。また、速さだけでなく100%リサイクル可能な世界初のレーシングカーにもなり、フォーミュラEが追求する持続可能性をさらに拡大する。
来季、創設から13年目を迎えるABB FIA フォーミュラE世界選手権は、最高速度335km/hを誇り、現行車よりも1周あたり10秒以上のタイム短縮が見込まれる常時四輪駆動の新型マシンを導入する。さらに、速さの追求のみならず、主要コンポーネントにリサイクル素材を組み込むことで「100%リサイクル可能」となる世界初のレーシングカーでもあり、フォーミュラEが追求する持続可能性をさらに高める。
来週、イングランドの自動車文化の祭典であるグッドウッドの1.16マイルのコースで、はじめて公の場でこのマシンを公開することとなった。
ドライブを担当するティクタムは、クプラ・キロのドライバー。ポルシェのカスタマーチームであるクプラ・キロは、来季以降のポルシェとのカスタマー契約をいまだ正式発表しておらず、Gen4マシンのテスト環境がない状態と見込まれる。そのため、フェスティバル・オブ・スピードの舞台がティクタムとって自身初のGen4ドライブとなりそうだ。
ティクタムは、グッドウッドでのヒルクライムについて「とんでもない走りになるでしょう」と期待を寄せた。
「グッドウッドはフォーミュラE史上最速のマシンを披露するのに絶好の場所です。Gen4はレースモードでのパワーが現在のマシンより50%も向上し、常時四輪駆動によってまるで『兵器』のような凄まじいハンドリングを見せてくれます」
「ヒルクライムを飛び回る準備は万端です。本当にワクワクしています」
フォーミュラEのジェフ・ドッズCEOは、フェスティバル・オブ・スピードへの参加に「Gen4の走りを間近で見ていただくための完璧な舞台です」とコメントする。
「Gen4は単なる段階的な一歩ではなく、フォーミュラEの歴史における圧倒的なパフォーマンスの飛躍を象徴しているのです」
「レースとイノベーションに対する深い情熱を共有するグッドウッドにおいて、新型マシンをファンの皆さまにお披露目できることを、嬉しく思います」
(文=矢野 巧)






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