
【東京】26日、ABB FIA フォーミュラE世界選手権第15戦 東京E-Prixでは、FP3開催直前の13時頃からの激しい雷雨の影響で、13時30分から開始が予定されていたFP3がキャンセルとなった。
さらに、予選開始前後にふたたび天候の悪化が予想されており、予選キャンセルの懸念も上がっている。
電気自動車の選手権であるフォーミュラEにとって、この天候において懸念されるのは、ガレージやマシンに落雷する可能性である。
雷の予報により、今月初旬に開催された第12戦・第13戦の上海E-Prixでは、すべてのセッションが3時間以上前倒しされ開催された。
今後の予定についてFIAとチーム代表らによるコミュニケーションが進む中、日産・フォーミュラEチームのトマソ・ヴォルペ代表が、セッションの実施・再開可否の判断基準を明かした。
「判断基準となるのは常に安全面です。FIAはいつ安全な状態でコースに入ることができるか、そして時間が遅すぎないかを評価します」
「フリー走行を実施して予選を中止し、フリー走行の結果をスターティンググリッドに採用するか、あるいはすべてを完全に中止するか、のどちらかを決定する可能性があります」
FP3の中止が決定された今、予選の実施可否が今夜のレースにも大きく影響を及ぼす。予選がキャンセルされた場合は直前のフリー走行のタイムがグリッドを決めるが、もしレースまでに一切の走行ができない場合、第15戦のグリッドはチャンピオンシップのランキングによって決定される。ジャガーのミッチ・エバンスがポールポジションにつき、ポルシェのパスカル・ウェーレイン、アンドレッティのジェイク・デニスの順で並ぶ形となる。
(文=矢野 巧)





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