
アンドレッティ・フォーミュラEは29日、ABB FIA フォーミュラE世界選手権2026/27シーズンにおいて、カルム・ボイジンを開発ドライバーに起用したことを発表した。
20歳の英国人ドライバーであるボイジンは、2025年のFIA F3参戦ののちシングルシーターカテゴリーを離れ、2026年はポルシェ・カレラカップ・グレートブリテンに参戦。残り2戦を残しチャンピオンを獲得した。
フォーミュラEでは、2025年のベルリンルーキーテストで、クプラ・キロから初参加。2026年はアンドレッティからマドリードルーキーテストに参加した。当初、同テストではルイ・シャープがドライブする予定だったが負傷により欠場となり、急きょ代役としてボイジンが起用された。これは、アンドレッティへパワートレイン(PT)を供給していたポルシェの育成プログラムに加入していたことが背景にあったが、そのテストの結果をへてチームから評価を受け、今回の開発ドライバーとしての契約に至った。
今年3月のルーキーテスト参加に際してボイジンは「世界選手権を制覇することが目標」であると語っており、フォーミュラEへの参戦に意欲を示していた。
開発ドライバーとしては、各レース週末においてシミュレーター作業を担当し、エンジニアとの連携やレースへの準備を進め、新たに導入されるGen4マシンへの理解を深めていくとしている。
アンドレッティは日産とパートナーシップを締結し、2026/27シーズンから日産PTを搭載する。ボイジンはレギュラードライバーのジェイク・デニスとフェリペ・ドルゴビッチとともにチームの開発と連携を図る。
ボイジンはチームへの加入について「アンドレッティ・フォーミュラEの開発ドライバーに就任でき、とてもうれしく思います」と語った。
「ルーキーテストでチームと仕事をしたことで、チーム全体の仕事の進め方を知ることができました。今回、その関係をさらに発展させられることを楽しみにしています。Gen4では学ぶべきことが多くあります。各レースに向けたチームの準備をサポートできることを楽しみにしています」
2026/27シーズンからチーム代表に就任したキャンベル・ホブソン氏は、ボイジンの起用はチームのレース準備を強化するとともに、成長を支える機会になると述べた。
「カルム(・ボイジン)をアンドレッティ・フォーミュラEの、重要な役割に迎えられることをうれしく思います。彼のシミュレーターでの仕事は、レース準備において重要な役割を果たし、Gen4への理解を深めるうえでエンジニアと両ドライバーを支えてくれるでしょう。今年3月のルーキーテストですでに一緒に仕事をしており、そこを基盤として関係を発展させていくことができます。また、さまざまなカテゴリーでの成功は、新たな課題に適応する彼の能力を示しています」






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