
フォーミュラEは23日、2026/27シーズンからの新たなブランドロゴを発表した。これまでマシンレギュレーションが刷新される4シーズンごとにブランドロゴを変更しており、今年11月に導入される次世代車両「Gen4」を前に、新たなブランドアイデンティティを打ち出した。
今回のアイデンティティ刷新についてフォーミュラEは、世界に向けた発信のありかたにおける大きな転換を示すものとしており、新たなロゴには「高性能かつ持続可能なモータースポーツ」という選手権の特徴を、より明確かつ力強く発信する。
世界への発信のありかたという指針の背景には、ABB FIA フォーミュラE世界選手権 2026/27シーズンより米大手配信サイトのDisney+との配信提携や、レース週末において選手権史上はじめてレース中にバッテリー残量を節約する必要がない”フルプッシュ”レースが実現する「E-Prix Unleashed」導入がある。
新たなロゴデザインは「F」と「E」の文字があしらわれており、前進する動きとスピードを表現している。また、配信においては高速で繰り広げられる接近戦のバトルを視聴者がより明確に把握できるよう設計された新たなグラフィックも含まれている。
フォーミュラEは、この新ビジュアルにおいて、以下の5つの主要な戦略的柱で構成されていると発表した。
極限のパフォーマンス、高度な技術力、そして接近戦によるホイール・トゥ・ホイールの激しいレースを強調する 「スピード、テクノロジー、競争」
モータースポーツだけでないソーシャルメディアやストリーミング、ゲーム、ライブイベント、ファッションなど、現代のカルチャーそのものの中に存在することを目指す 「カルチャーとの関連性」
サステナビリティを妥協の結果として捉えるのではなく、スピード、イノベーション、技術的ブレークスルーを生み出す主要な原動力として再定義する 「パフォーマンスによって生み出される目的」
フォーミュラEの創設以来、その基盤となってきたイノベーション、進歩、競争という価値観を維持しながら、より現代的で表現力のあるプラットフォームへと発展させる 「忠実なファンとともに進化」
スポンサー、メーカー、開催都市が、若く、カルチャーへの関心が高い観客とのより深い関係を構築できるよう、柔軟かつ独自性のあるブランド資産を提供する 「パートナーと開催都市のためのプラットフォーム」
フォーミュラEのマーケティング責任者(CMO)であるエリー・ノーマン氏は以下のように述べた。
「フォーミュラEは、サーキット上のレースから、世界中の観客、そして商業パートナーシップに至るまで、あらゆる面で急速に成長しています。これまでのブランドアイデンティティは、フォーミュラEのこれまでの歩みを表現したものでした。今回のブランド刷新は、私たちがこれから目指す方向を反映したものです」
「私たちは、進歩は刺激的なものであるべきだと考えています。もはや『未来のレースはどのようなものになるのか』を人々に想像してもらう段階ではなく、私たちは今、その未来がどのようなものなのかを実際に示しています。それは速く、競争が激しく、技術的に高度で、そしてカルチャーとも深く結びついています。」




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