
ABB FIA フォーミュラE世界選手権 第14戦 東京E-Prixのフリープラクティス2が本日13時30分から実施され、エドアルド・モルタラ(マヒンドラ)がトップタイムを記録した。セッション開始時の気温は35度、路面温度は47度、湿度は66%。降水確率は81%とされていたものの、サーキット上空には青空が広がり、強い日差しがコースを照らした。
昨日の日没後にウエットコンディションのなか開催されたFP1と比べると湿度が下がり、体感的にはやや過ごしやすいコンディションのなかでの開催となった。
今週末にドライ路面を走行するのは今回のFP2が初めてとなった。
現地時間13時30分、40分間のセッションがスタートすると、全車が一斉にピットアウト。各ドライバーがドライ路面でのマシンバランスやタイヤの状態を確認しながら周回を重ねていった。
開始から7分、フェリペ・ドルゴビッチ(アンドレッティ)が高速左コーナーのターン15でマシンの姿勢を乱し、コース右側のウォールに衝突。大きく損傷をうけたマシンをコース上で停止させたため、赤旗が掲示された。

ドルゴヴィッチは自力でマシンを降り、その後は歩いてピットへ戻っている。

車両の回収とコースの確認を経て、約10分後にセッションは再開された。
再開後は各車が予選を想定したタイムアタックを実施。ドルゴビッチと同じターン15でニック・デ・フリース(マヒンドラ)がウォールに軽く接触する場面もあったが、走行は大きな中断なく進んだ。
トップタイムを記録したのは、マヒンドラのエドアルド・モルタラ。すべてのセクターで全体ベストを記録し、2番手に0.135秒差をつけた。
モルタラはウエットコンディションで行われた前日のFP1に続き、2セッション連続でトップ。異なる路面状況の双方で速さを見せ、予選を前に好調な仕上がりを示している。
2番手にはダン・ティクタム(クプラ・キロ)、3番手にはパスカル・ウェーレイン(ポルシェ)が入った。
以下、ニコ・ミュラー(ポルシェ)、ジェイク・デニス(アンドレッティ)、ミッチ・エバンス(ジャガー)が続いた。ポルシェのパワートレインを使用するドライバーが2番手から5番手までを占めている。
日本勢では、日産のノーマン・ナトーが14番手、オリバー・ローランドが17番手。ローラ・ヤマハ・ABTはルーカス・ディ・グラッシが16番手、ゼイン・マローニが18番手でセッションを終えた。
フォーミュラE 第14戦 東京E-Prix FP2結果
1位 エドアルド・モルタラ(マヒンドラ) 1分12秒491
2位 ダン・ティクタム(クプラ・キロ) 1分12秒626
3位 パスカル・ウェーレイン(ポルシェ) 1分12秒706
4位 ニコ・ミュラー(ポルシェ) 1分12秒851
5位 ジェイク・デニス(アンドレッティ) 1分12秒937
6位 ミッチ・エバンス(ジャガー) 1分12秒994
7位 マキシミリアン・ギュンター(DSペンスキー) 1分13秒015
8位 ニック・キャシディ(シトロエン) 1分13秒082
9位 アントニオ・フェリックス・ダ・コスタ(ジャガー) 1分13秒201
10位 テイラー・バーナード(DSペンスキー) 1分13秒245
11位 ペペ・マルティ(クプラ・キロ) 1分13秒267
12位 ジャン=エリック・ベルニュ(シトロエン) 1分13秒310
13位 ジョエル・エリクソン(エンビジョン) 1分13秒410
14位 ノーマン・ナトー(日産) 1分13秒506
15位 セバスチャン・ブエミ(エンビジョン) 1分13秒653
16位 ルーカス・ディ・グラッシ(ローラ・ヤマハ・ABT) 1分14秒231
17位 オリバー・ローランド(日産) 1分14秒431
18位 ゼイン・マロニー(ローラ・ヤマハ・ABT) 1分14秒881
19位 ニック・デ・フリース(マヒンドラ) 1分15秒664
20位 フェリペ・ドルゴビッチ(アンドレッティ) 1分29秒475
(文=河合優利)








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