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オペル、ミッチ・エバンスと契約 「トップを目指す明確なメッセージ」とオペル代表

オペル・GSE・フォーミュラEチームは25日、ミッチ・エバンスとABB FIA フォーミュラE世界選手権2026/27シーズンに向けた契約にサインしたことを発表した。

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オペル、ミッチ・エバンスと契約 「トップを目指す明確なメッセージ」とオペル代表

 オペル・GSE・フォーミュラEチームは25日、ミッチ・エバンスとABB FIA フォーミュラE世界選手権2026/27シーズンに向けた契約にサインしたことを発表した。エバンスは、10年間所属したジャガー・TCS・レーシングを離れ、Gen4時代からフォーミュラEに新規参入するオペルへ移籍する。

 ニュージーランド出身の32歳のエバンスは、2015/16シーズンにフォーミュラEデビューを果たす。2025/26シーズンまでに通算16勝を挙げ、フォーミュラE史上最多勝利ドライバーとなっている。2025/26シーズン末をもって、10年間在籍したジャガーを離脱していた。

 オペル代表を務めるイェルク・シュロット氏は、「ミッチ(・エバンス)はオペルとって第一候補でした」と起用の背景を語る。
「すでにサーキット内外で、ミッチがどのような人物なのかを知っています。疑いようのない卓越した競技力に加えて、人間的な面でも彼はチームに完璧にマッチしています。ジャガーで長年過ごした彼は、明確な意思を持って新たな挑戦を求めていました。そして今、オペルとミッチはともに次のステップへ進みます」
「我々は世界選手権に参加することだけが目標ではありません。ミッチとの契約は、わたしたちがトップを目指して参戦するという明確なメッセージです。」

 一方、エバンスはジャガーを離れる理由について、「ひとつのメーカーで10年間を過ごした今、私には新たな挑戦が必要でした」と説明。Gen4時代を迎えるオペルでの新たなキャリアに自信を示した。
「オペルのワークスドライバーとなり、フォーミュラEにおける新たな章の一員になれることを誇りに思います。Gen4への移行を迎えるこのタイミングは、新しいことを始めるのに完璧な瞬間です」
「オペルがフォーミュラEプロジェクトに注いでいるエネルギーと情熱がどれほど大きいのか、私はすぐに感じ取ることができました。チームは単に参戦するためにシリーズへやって来るのではありません。オペルは勝つためにここにいる。そして、それは私自身の目標でもあります」

 エバンスは、今月ロンドンで開催された2025/26シーズン最終戦までタイトル争いを繰り広げたものの、惜しくも自身初のドライバーズタイトル獲得には届かなかった。これまで幾度となくチャンピオンに迫りながらタイトルを逃してきたエバンスは、新たなメーカーとともに悲願達成を目指す。
「私にはフォーミュラEでまだやり残したことがあります。世界選手権のタイトルを獲得することは、間違いなく大きな目標です。だからこそ、オペルへの移籍は私にとって正しい新たな挑戦だと感じています」
「新しいチームとともに新しいフォーミュラEの時代を迎え、最初から成功を収めることは決して簡単なことではありません。しかし、それこそが私を惹きつけるものです。10年間のフォーミュラEで培った経験を生かし、オペルとテオ(・プルシェール)とともに世界選手権で強い存在感を示したいと思っています」

 オペルはすでに2026/27シーズンのドライバーとしてテオ・プルシェールを起用すると発表している。10年間のフォーミュラE経験を持つベテランのエバンスと、フォーミュラE初参戦となる若手のプルシェールというラインナップで、オペルはGen4時代のフォーミュラEに挑むことになる。

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