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日産、オリバー・ローランドとゼイン・マロニーを起用 Gen4に向け新体制へ

日産・フォーミュラEチームは26日、ABB FIA フォーミュラE世界選手権2026/2027シーズンのドライバーラインナップを発表し、オリバー・ローランドとゼイン・マロニーを起用すると明らかにした。

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日産、オリバー・ローランドとゼイン・マロニーを起用 Gen4に向け新体制へ

 日産・フォーミュラEチームは26日、ABB FIA フォーミュラE世界選手権2026/2027シーズンのドライバーラインナップを発表し、オリバー・ローランドとゼイン・マロニーを起用すると明らかにした。日産はGen4時代を迎えるにあたり、2024/25シーズンのチャンピオンであるローランドのチームメイトに22歳のマロニーを迎え新シーズンに臨む。

 ローランドは複数年契約を締結し、日産との通算7年目、4年連続となるシーズンを迎える。2018/19シーズンのシーズン5に日産e.damsからフォーミュラEにフル参戦を開始。その後は一度チームを離れたものの、2023/24シーズンのシーズン10に復帰すると、2024/25シーズンにはドライバーズタイトルを獲得した。
 これまで通算7勝、25回の表彰台を記録しているイングランド出身の34歳は、8月にロンドンで行われたシーズン最終戦ではドライバーズランキング4位でシーズンを終え、日産復帰後は4年連続でトップ4入りを果たす安定した成績を残している。

 一方、バルバドス出身で22歳のマロニーは、2024/25シーズンにローラ・ヤマハ・ABTからフォーミュラEデビュー。2年目となった2025/26シーズンはサンパウロで自身初のポイントを獲得し、最終的に3ポイントでシーズンを終えた。
 マロニーはこれまでローラ・ヤマハ・ABTでGen4の開発を担い、実際に8月にも実車テストを行っていたが、新シーズンの開幕を前に日産へ移籍する形となった。Gen4の開発を担ってきたドライバーが、シーズン開幕前に別のマニュファクチャラーへ移籍するのは異例のケースとなる。

 日産・フォーミュラEチームのトマソ・ヴォルペ代表は、ローランドとの契約延長について以下のように述べた。
「オリー(・ローランド)はシーズン5にルーキーとしてチームに加入して以来、私たちのフォーミュラEにおける歩みにおいて重要な存在でした。以来、若手ドライバーから世界チャンピオンへと成長しました。Gen4時代を迎えるにあたり、彼との関係を継続できることを非常にうれしく思っています」

 マロニーの起用については、フォーミュラ2で示した速さと、すでに2シーズンのフォーミュラE経験を積んでいる点を評価。若さと経験を兼ね備えたドライバーとして、Gen4時代の成長に期待を寄せている。
「ゼイン(・マロニー)は異なるプロフィールを持っています。まだ若いですが、すでに2シーズンのフォーミュラE経験を積んでおり、これからさらに成長できると考えています」
「フォーミュラ2での成績は、彼が持つ才能の大きさを証明しています。Gen4は、その能力をさらに伸ばす絶好の機会になると考えており、彼のキャリアにとって非常に適した次のステップになるでしょう。彼とともに仕事をし、最高のパフォーマンスを発揮するために必要な環境を提供できることを楽しみにしています」

 ヴォルペ代表は、「ゼインとオリーの組み合わせは経験と若さを兼ね備えたエキサイティングなラインナップとなります。Gen4時代に向け私たちの強力なスタート地点になると確信しています」と自信をしめした。

 ローランドは契約延長とGen4時代への期待を語った。
「日産とともに7シーズン目を迎え、日産・フォーミュラEチームでは4年連続のシーズンを戦えることを非常にうれしく思っています。Gen4マシンの導入によってパフォーマンスは大きく向上することになり、私たちはそれを非常に楽しみにしています」
「ゼインがチームに加入することも楽しみにしています。彼はジュニアカテゴリーで素晴らしいキャリアを築いており、フォーミュラEでも2年間の経験を積んでおり、シーズン13を力強くスタートするための良い準備ができていると思います」

「日産・フォーミュラEチームとともに未来へ向かっていくことは、とてもエキサイティングです。今年のパフォーマンスをさらに向上させることを目指しています」

 マロニーは日産加入について、新たなキャリアをスタートできることへの喜びを語った。
「日産・フォーミュラEチームに加入できることをとても楽しみにしています。私がフォーミュラEに参戦したとき、日産はオリーとともにチャンピオンシップを獲得していました。今度は自分がトップマニュファクチャラーのチームに加入できるというのは、素晴らしい機会だと思っています」

 ローラ・ヤマハ・ABTからの移籍はステップアップだと語るマロニーは、シーズン11チャンピオンであるローランドとのタッグを楽しみにしていると明かした。
「これまでの2シーズンは新しいチームで、自分のスキルを伸ばしながら、チームとしてできる限り良い結果を目指してきました。今回、キャリアの次のステップへ進めることを本当に楽しみにしています。そして、オリーとチームメイトになれることも素晴らしい機会です」
「彼は世界チャンピオンであり、私が成長する過程で、フォーミュラ2でレースに勝ち、その後フォーミュラEでも勝利する姿を見てきました。そんな彼と一緒に走り、彼から学べることは、私にとって非常に貴重な経験になるでしょう」

「Gen4はすべてのドライバーとチームにとって、急速に成長するための大きなチャンスです。最初のレースから良いスタートを切れるよう、しっかりと準備し、自分にできることをすべてやっていきます。私を信頼してくれた日産・フォーミュラEチームに心から感謝しています。これから始まる新たな挑戦と、一緒に素晴らしい結果を達成できることを本当に楽しみにしています」

 フォーミュラEは2026/27シーズンから史上最速マシンGen4を導入する。日産のGen4マシンも高いパフォーマンスを発揮するとみられており、11月16日から20日にかけてスペイン・ハラマで開催される公式テストで、新シーズンへ向けた走行が始まる。

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