
遂にカラーリングされたGen3 Evoが初公開。DSペンスキーとDSオートモービルズは10月16日、パリにてフォーミュラE世界選手権シーズン11を戦うマシン「DS E-TENSE FE25」を正式発表。カラーリングは、シーズン10 モナコE-Prixで走らせた特別カラーを思わせるものになった。


DSペンスキーとDSオートモービルズは、シーズン10で公開された特別カラーリングが好評であったことから、それをシーズン11用のカラーリングにおいても取り入れる事を決断。それらに加え、車を「より目立ち、印象的」なものにする変更を加えた。

ショーン・ブル(DSペンスキー・デザイン責任者)のコメント
「最近のシーズンで行ったデザインと同様に、我々のフォーミュラEにおけるアイデンティティである、特徴的なダブルダイヤモンドの形状はそのまま残しました。このスポーツにおけるチームの伝統をさらに築き上げていくつもりです。」
「私たちはフォーミュラEだけでなく、世界のモータースポーツにおいて、毎シーズン、コース上で最も美しいカラーリングを創り出すよう常に努めています。今年度のフルシーズン用カラーリングにおいても、再びそれを達成できたと信じています。」
ジェイ・ペンスキー(DSペンスキーチーム代表)のコメント
「新しいカラーリングの発表は、単に新シーズンの始まりを意味するだけでなく、マックス(ギュンター)我々のチームに復帰することも意味します。」(マキシミリアン・ギュンターはシーズン5、当時ドラゴン・ペンスキーの名前であった同チームからフォーミュラEデビュー)
「シーズン10と同じカラーリングで走らせるのは簡単でしたでしょう。しかしそれは我々のやり方ではありません。」
「毎年、私たちはより良いものを目指しており、このカラーリングはその意欲を反映しています。DS E-TENSE FE25のハンドルを握るJEVとマックスは、野心と決意にあふれたドライバーです。チームを表彰台に導き、シーズンを通して貴重なポイントを獲得するために容赦なく戦っています。」

ジャン=エリック・ベルニュのコメント
「新しいカラーリングは素晴らしいです。大胆で、アグレッシブで、スピード感があり、まさに今シーズンのレースのスタイルそのものです。これは単なるデザインではなく、チームの野心と、我々全員がレースに注ぐエネルギーを表現しています。コース上で見るのを待ちきれません。」
マキシミリアン・ギュンターのコメント
このカラーリングは、今シーズン我々が運転する次世代の車に完璧にマッチしています」
「見るだけでも、チームの自信とオフシーズンに遂げた進化が分かります。まず目立つところが気に入っています。細部へのこだわりと金色のアクセントは、さらに前進し、グリッドの最前線で戦うというチームの決意を強調しています。」

フォーミュラEのシーズン11は、11月4日から7日にかけてプレシーズンテストが行われ、12月7日にサンパウロで開幕する。





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