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ヴォルペ代表「言い訳はできない」。日産、良いペースを見せるも下位に沈む。

16日に開催されたフォーミュラE 第9戦モナコE-Prix。日産・フォーミュラE・チームの2台のマシンは、ベルリンでの好結果と打って変わり、伝統ある市街地サーキットでの1日目をノーポイントで終わった。  第9戦の予選で …

ヴォルペ代表「言い訳はできない」。日産、良いペースを見せるも下位に沈む。

 16日に開催されたフォーミュラE 第9戦モナコE-Prix。日産・フォーミュラE・チームの2台のマシンは、ベルリンでの好結果と打って変わり、伝統ある市街地サーキットでの1日目をノーポイントで終わった。

Photo: Joe Portlock/LAT Images

 第9戦の予選では、日産の二台のマシンが同一グループで争うことになったが、どちらもデュエル進出ならず。後方グリッドに沈んだノーマン・ナトーとオリバー・ローランドはトラブルやペナルティに見舞われ、14位と15位でレースを終えた。

ヴォルペ代表
Photo: Andrew Ferraro/LAT Images

 日産のトマソ・ヴォルペ代表は、この結果に「がっかりしている」と語る。
「私たちはレース中に良いペースを示していましたから、本当にがっかりです。オリバー(・ローランド)は周囲の多くのマシンよりも優れた効率性で順調に順位を上げていましたが、パンクに見舞われました。ノーマン(・ナトー)はタイヤの空気圧が高すぎたことによるペナルティを受けています。これは私たちの責任です。高内圧はチームのミスですが、本当に、本当に不運な日でした。」

Photo: Simon Galloway/LAT Images

 この週末、ローランドは「コントローラーを4回ミスした」という会話をしていた様子。マシンにメカニカルトラブルのようなものがあったのではないか、という質問に対し、ヴォルペ代表は「マシンの状態はよかった」と話す。
「それは彼のダッシュボードに関するものです。もちろん細かいディテールは調査しますが、マシンは素晴らしかったと思います。」

 昨シーズン、ローランドはモナコで優勝と2位表彰台を獲得しており、快調な週末を送っていた。そんな昨季と今大会の差については、「路面の変化に対し適切なセットアップを見つけることができませんでした」と説明する。
「レース中のペースは悪くなかったから、予選をもっとうまくコントロールする必要があります。実際、チームは適切なセットアップを見つけることができず、他のチームほど良い仕事ができなかったのだと思います。」

昨季表彰台の頂点をつかんだローランド。
Photo: Joe Portlock/LAT Images

 レースペースが良いという点を強調するヴォルペ代表。第10戦に向けては「もし予選をきっちりまとめられれば、良いレースペースで走れる」と自信を見せた。
「予選で何が間違っていたのかを分析して、より良い形で一日をスタートできるようにするだけです。もちろん気温は変化しますが、データは全員が持っています。」
「いずれにせよ予選に向けて適応し、準備を進められなければいけません。他のチームは僕たちよりもずっと良い仕事をしたのだから、言い訳にはなりません。」

「レースペースはとても良かったというポジティブな側面に集中しています。もし明日、もっと良い予選を走ることができれば、おそらく良い結果を残せるでしょう。」 

(文=矢野 巧)

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