マドリッドE-Prix翌日にルーキーテスト開催へ。全20名の新人がGen3 evoをドライブ。

マドリッドE-Prix翌日にルーキーテスト開催へ。全20名の新人がGen3 evoをドライブ。

 フォーミュラEは、「2026 CUPRA Raval Madrid E-Prix」の翌日となる3月22日(日)にルーキーテストを開催することを発表した。

 このテストでは全10チームに2名の起用が義務付けられ、計20名のルーキードライバーが参加予定。フォーミュラEでは、レース出場経験が2戦未満のドライバーがルーキーと定義され、テストへの参加資格を有する。
 また、今季クプラ・キロからデビューしたペペ・マルティは、今シーズンから「最初に参戦したシーズンが終了するまで、ルーキーとみなされる。(FIA Formula E World Championship – Sporting Regulations 2025-2026 : Article 4.7)」と規定されているため、レギュラードライバーながら本テストへの参加が可能となる。

 本テストは、今季のマイアミE-Prixに先駆けて実施された“FP0”に続く、今季2度目のルーキー向けセッションとなる。フォーミュラEとFIAが推進する多様かつ包括的な育成プログラムの一環でもあり、他カテゴリーで実績を重ねてきた若手ドライバーに対し、レギュラードライバーと同条件で現行マシンを走らせる貴重な機会を提供する。

 これまでにも、ノーマン・ナトー(日産)、ニック・キャシディ(シトロエン)、ジョエル・エリクソン(エンビジョン)らがルーキーテスト参加を経てレギュラー参戦の座をつかんでおり、若きドライバーらにとって重要な機会となってきた。
 また、ジェイミー・チャドウィック(ジャガー)、アビー・プリング(日産)、エラ・ロイド(マクラーレン・エンビジョン)ら女性ドライバーも同テストに参加経験があり、選手権が掲げる多様性と平等へのコミットメントは、こうしたチャンスを創生するきっかけにもなっている。
 
 本テストに参加する資格を有する唯一のレギュラードライバーであるマルティは昨月のマイアミでの“FP0”参加について、「常に状況が変わるこのチャンピオンシップでは、追加のセッションがあるのは間違いなく助けになっています。車をしっかり理解しておくことが重要ですし、間違いなくポジティブなことです」と語っており、テストでの走行機会の重要性を強調した。

 なお、昨季のルーキーテストはベルリンE-Prix翌日にテンペルホーフ・サーキットで開催され、日産の23号車をドライブしたガブリエーレ・ミニが2セッションともにトップタイムを記録。強い印象を残しドイツの首都を後にした。

昨季ベルリンルーキーテストでのミニ

 そのミニと、ともに日産フォーミュラEチームの開発ドライバーを務めるプリングや、エンビジョン・レーシングの開発ドライバーであるザック・オサリバン、ローラ・ヤマハの開発を担う日豪ハーフである飛雲・バーターらの参加が見込まれている。

 すでにポルシェはアイハンカン・ギューヴェンとエリア・ワイス、エンビジョンはエラ・ロイドのドライブを発表済み。残りの17名のルーキーテスト参加ドライバーも今後順次発表される。

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